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緑茶輸出過去最高 健康志向や抹茶ブーム背景

新型コロナウイルス禍からの経済回復が進む海外への緑茶輸出が好調に推移しているようで、財務省貿易統計によると、2021年上半期(1-6月)の全国輸出量は前年同期比24.9%増の3019トン、金額ベースは39.5%増の96億3400万円といずれも過去最高となりました。抹茶や粉末緑茶など「粉末状のもの」が輸出全体の65.1%を占め、海外での健康志向、抹茶ブームを背景に躍進が続いています。

 輸出先は金額ベースで米国が40.3%増の49億2600万円と最多。台湾9億2400万円(6.7%増)、ドイツ7億8200万円(95.7%増)と続き、3月以降、米国などで新型コロナのワクチン接種が進み、個人消費が回復すると、6月は約2.2倍と急拡大したそうです。


全輸出額の半分以上を占め、近年抹茶の人気が高まるアメリカにおいては、大手コーヒーチェーンのメニューの中でコーヒーの次に人気があるのが抹茶ラテだといいます。洋菓子やロールケーキ、スイーツに使うほか、最近ではプロテインにプラスして飲むことも流行っており、緑茶の効能面への期待から、飲料やサプリメントの材料などとして今後も需要は伸びていくだろうと見込まれます。


また、抹茶がブームになっている事とは別の調べで、緑茶は少数派というものを読みました。


世界中で様々なお茶が飲まれていますが(発酵させない緑茶・半発酵のウーロン茶・完全発酵の紅茶)生産量の6割以上は完全発酵させた紅茶で、緑茶は全体の2割が現状です。

そしてその緑茶の約9割が、中国で生産された「釜炒製緑茶」です。

次いで、日本、ベトナム、インドネシア、インド、ロシアとなり、日本の生産量は世界の緑茶の1割強と言います。日本のお茶の「蒸製緑茶」の味と香りの独自性をアピールし、その特徴的な緑色、美味しさの違いを知ってもらう事が中国の緑茶と対抗していくポイントと見てリーフ茶及び粉末茶の販路を広げ、より多くの国の皆様の理解が広まるといいなと、地元静岡のみならず、全国のお茶農家さん応援しています。